小杉衛蔵監督からのメッセージ

祭りだ!祭りだ!第7回ドラゴン映画祭!
3スクリーン、4日間、48監督、全60作品!!!
壮大なスケールでお届けします!
ついに劇場が会場となりました!

新世界東映!
こんなに渋い劇場で映画祭ができるなんて!
たまらん!

あなたと映画愛ほとばしる制作者達が創る作品との幸福な出会いは必然!

暗闇の中、大きな銀幕に映し出される作品を多くの人たちと鑑賞する、あの至福の時間。

超有名監督作から、まだ発見されていない監督作まで!
(見つけるのはあなた!)

熱い熱いドラゴン映画祭にぜひともご参加ください!!

ドラゴン映画祭主催のドラゴンさんについて。

2008年頃、東京、高円寺の馬橋映画祭で知り合う。
数々の酒席を一緒にさせてもらい、ドラゴンさんの映画「傘の下」の現場にも参加。
撮影途中にあの東日本大震災が起きたが、それでも我々は撮影をつづけていた!
(地震でめちゃくちゃになったドラゴンさんの部屋を片づけたのも良い思い出)
その後ドラゴンさんは東京を離れ、大阪に拠点を移し、7年かけて「かば」を完成させた。
血の気も多いが、そのブレない、執念の姿勢はとてもカッコよい。
「かば」を観た方はうなずくと思うが、その人への優しさは映画祭でも存分に発揮されていると思う。
個性的な人々をとりまとめて、60作品もの映画を上映するのは生半可なことではない!

ドラゴン映画祭のコンセプト「過去の作品を眠らせるな!」は映画に対する優しさであり、
制作人への優しさと同時に、「かば」を全国各地に営業をかけ、上映会をセッティングし、
監督自らが出向いて上映するというスタイル、DVD化、配信もせず、10年上映し続けるという活動屋魂を見せつけ、さぁお前らはどうする?とまた問いかけているのだと思う。

9月17日20:00~ 日劇シネマで上映する「低く飛べば落ちても痛くない」監督 小杉 衛蔵

(無農薬、無化学肥料栽培農家、オギノエンファームさんのプチドキュメンタリーも上映!)