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監督:原一男

作品時間:3 時間 35 分

上映日・上映開始時間・会場

9月18日(日) 11:30〜 シネマ

あらすじ・解説

2006年、大阪・泉南地域の石綿(アスベスト)工場の元労働者とその家族が、損害賠償を求め国を訴えた。
明治の終わりから石綿産業で栄えた泉南は、最盛期は200以上の工場が密集し「石綿村」と呼ばれていた。
石綿は肺に吸い込むと、長い潜伏期間の末、肺ガンや中皮腫を発症する。
国は70年前から調査を行い、健康被害を把握していたにもかかわらず、経済発展を優先し規制や対策を怠った。
その結果、原告の多くは肺を患い、発症という“静かな時限爆弾”の爆発に怯え暮らしていた。
原は弁護団の活動や、自らも石綿工場を経営していた「市民の会」の柚岡一禎の調査に同行し、裁判闘争や原告らの人間模様を8年にわたって記録する。
原告の多くは地方出身者や在日朝鮮人であり、劣悪な労働条件の下、対策も知らされぬまま身ひとつで働いていた。
裁判に勝って、ささやかな幸せを願う原告たち。
しかし国は控訴を繰り返し、 長引く裁判は彼らの身体を確実に蝕んでいく …… 。

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